ユニフォームは貸与？購入？

看護師のユニフォームは貸与なのか購入なのかですが、ほとんどの場合は病院側が貸与を行っています。しかし、自分で購入している看護師も多いです。貸与されるなら購入する必要がないように思えますが、なぜ自分で購入する看護師がいるのか、その理由をまずはみていきましょう。

自分で購入する理由

まず、貸与されるユニフォームの数が少ないことが挙げられます。ユニフォームは毎日着るので、貸与されたユニフォームが1枚2枚くらいだと洗濯が間に合わないので、自分で購入して余裕を持って着まわしている看護師が多いです。
また、自分の好みに合うデザインのユニフォームを着たいという看護師も多いです。病院から支給されるユニフォームは基本的にシンプルなので、スクラブやケーシーなど最近流行っているユニフォームを着たいという人が自分のモチベーションを上げるために購入するケースが多いです。また、デザインだけではなく機能性を考えて自分に合うユニフォームにしたいと購入する人もいます。看護師は動き回る仕事なので、ユニフォームには機能性が求められます。しかし、貸与されたユニフォームでは動きにくい場合に、業務のことを考えて機能性の高いユニフォームを自分で購入するのです。
さらに、患者さんに合わせてユニフォームを選択する看護師もいます。例えば小児科で働く看護師が、子どもにリラックスしてもらうためにキャラクターがあしらわれたユニフォームを購入することも多いです。診療時の雰囲気を明るくするために、あえて明るめの色を選択するケースもあります。
すべて自分の費用で購入するのは納得できないという看護師もいるかもしれません。その場合は、特定支出控除を活用しましょう。職場によっては、ユニフォームの購入費用が特定支出控除の対象になる場合があります。

どうやって購入するのか

ユニフォームを簡単に購入する方法は2つあります。まずは、看護師向けの通販サイトを利用する方法です。ナースウォッチや聴診器などを販売しており、当然ながらユニフォームも販売しています。ユニフォーム以外にも購入したいものがある場合、まとめて多めの金額分購入した人に対する割引サービスもあるので、ぜひ一度調べてみてください。
また、白衣や医療用ユニフォームを専門に扱っているサイトもあります。これは看護師に限らず医療従事者向けのサイトとなりますが、スクラブやケーシーなどのユニフォームが充実しています。最新のユニフォームが欲しいと思っている看護師はぜひ活用してください。